1. |
Hyacinth
04:09
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何もかもが溢れすぎて
大事なこと見つけられないまま過ぎる日々
何も持ち得ないまま放たれた私達は
今も彷徨っている
くたびれ果たした心引きずって
いつまでもいられない
このままじゃいられないよ
誰も気づかずに夜がふける
せわしない街は不安を運ぶよ
わかってるわかりあえないって
滲んでく夜の境目が私を揺らす
鼓動のリズムで
何もかもが溢れすぎて
大事なこと見つけられないまま
綺麗なものを見たくて
冬の朝そとに飛び込んだ
輝いていた
誰も気づかずに夜がふける
せわしない街は不安を運ぶよ
わかってるわかりあえないって
滲んでく夜の境目が私を揺らす
鼓動のリズムで
このままじゃいられないや
また繰り返してる
もうやめにしよう
触れたら崩れてしまいそうな
そんな曖昧なことばっかで
つまらないな
くだらないな全部
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2. |
コオリノクジラ
03:49
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あいも変わらずくだらない人生を送る君達は
何に悲しみ何に心躍るの？
眩む光に目を逸らして
また背伸びをして失くした
仮初めの多幸感で君の憂鬱は消えないよ
赤いガラスの感覚と空っぽの日々に生きるだけ そこに意味はないから
優しい君の声が 僕を照らしている
ずっと ずっと 繋いでいた声は もう
嗚呼 あの日の僕は 君と
ゆうせいだと踊って 歌っていた
凍ったような想いだった
傲ったような思いだった
また
ワンダーランド 嘆いていた
あの日のまま あの日のまま
幻だった 幻だった 証みたいな光
嗚呼 あの日の僕は 君と
ゆうせいだと踊って 歌っていた
凍ったような想いだった
傲ったような思いだった
まだ
ワンダーランド 消えないで
あの日のまま あの日のまま
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3. |
Time Warp
03:10
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見えない泡の中鮮やかな終わりを描いていた
壊れたまま浮かんだ日々は遠く掠れたまま
見えない部屋の中消えない幻を描いていた
壊れたまま浮かんだ日々は遠く掠れたままだね
あの秘密と孤独を写し出すような
割れた空なんか飛べない！
落とした愚かさを包み込むように
声を深く溶かして
このまま終わらせてしまえば
殺したはずの過去でも綺麗な嘘にできるかな？
もうこのまま蓋を閉めてしまえば
見えない魔法と希望の言葉を止めてよ
揺らいでいた心でさえ止まってしまった
奪われた日々を嘆くこの歌をただ繰り返す
地獄みたいだな
季節を追いかけ色を塗った
溢れた光では消えなかった
季節を追い越し空を抜け出した
そんな気がしただけなんだ
このまま終わらせてしまえば
殺したはずの過去でも綺麗な嘘にできるかな？もうこのまま蓋を閉めてしまえば
見えない魔法と希望の言葉を止めてよ
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4. |
Arca
03:54
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声いつかは枯れるまで喜び勇み続けな
当たり前だと思うな 今に気づくよ
ありきたりな目をした
つまらないあいつらは
まだ息をしてるのか
もうそこからなにも聞こえないんだ
どこまでもいける”今”が
永遠に続くと思ってる人はいない
それなのに悔やんでゆく
今日も考えすぎて
満たされたはずの心が
いらない言葉でぐちゃぐちゃになって
怒りや悲しみ喜びさえも知らないあいまに
有耶無耶になっていく
夜空睨みつけても何も変わらない
変わるはずが無いのに
そんな足掻きでさえもしたくなるのか
見えぬ傷残して
満たされたはずの心が
いらない言葉でぐちゃぐちゃになって
怒りや悲しみ喜びさえも知らないあいまに
有耶無耶になっていく
今、人は何を求めて歩いているのか
わからなくなって
それでも止まらず 消えてしまいそうに
進む姿讃えるように
今、未来を仰いだ彼らは
歪んだその道クタクタになって
怒りや悲しみ胸に刺されど
痛みの向こうまで それでも進んでいく
永遠に思うほど今を生きていく
その時まで
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5. |
夕涼み
04:41
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今触れた 君が嘆く 並べられた言葉
永遠をかけて歌う 夢の続き
今触れた 君が描く 壊れかけた窓
声をかけてしまった 永遠の夢に
青さを捨てた鳥が あなたの胸に抱いた弱さ
手を繋いだこと これからも思い出せはしない
この街で繰り返す 速度を落として
また夢を見た まだあの日のままだ
終わりの無い 溶かされた未来の
また夢を見た もう消えない
あの日ここで僕ら 囚われたまま
夏が過ぎ さよならの声を飲み込んだ
嘘を思い出して
「今を生きるから」
その言葉の意味は通り過ぎていく
泡が割れる様な 終わりを見ても
「愚かさも愛しさも寂しさも まだこのままで」
さよならの意味は変わらないよ
この街で君は歌う 並べられた言葉
ドアを開けて眠る 夢の続き
この街で意味は変わる
狭い部屋の窓は鍵をかけてしまった
もう居ないよ
嗚呼 青が死んでいく
離されて繋がれた
あなたの手と雨の行方を
誰も追えないけれど
あなたの嘘だけが
覚めない夢のままで
優しさを奪い合う
あの日 目を閉じた
あなたの影の先で未来を抱く
「物足りない 物足りない」
消えた虚しさが
報われない今のために
夏が過ぎ さよならの声を飲み込んだ
嘘を思い出して
「今を生きるから」
その言葉の意味は通り過ぎていく
泡が割れる様な 終わりを見ても
「愚かさも愛しさも寂しさも まだこのままで」
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